——和室の内窓ガラスは想像以上に重かった…

↑玄関扉の施工中

↑和室の内窓設置中で微調整を行っています
こんにちは。相場です。
今回は、板橋区で「内窓+玄関ドアの耐熱改修工事」を担当しました。国の補助金「先進的窓リノベ事業」の対象でもあるため、すべての窓に内窓を付け玄関ドアの断熱性能の高い製品に交換する工事です。全体で3日間の工程を組み、今回はその2日目の作業をご紹介します。
朝一番には、前日に設置した玄関ドアの調整から。少し隙間がきになっていたのですが、ヒンジのスペーサー(ドアがスムーズに開閉できるように高さを調節する小さな部品)を一つ外したことでスッキリ解決。細かい所まで気の抜けない所がこの仕事の難しさであり、面白さでもあります。
その後は、内窓の設置作業へ。まずはお客様からご指定頂いた箇所を優先して取り付け。それが済んだ後、予備で準備していた内窓も含めて、すべての設置を終えることができました。段取り良く進んだことで、予定より早めに作業完了。帰社後は溜まっていた廃材を整理しました。工事写真や資料をまとめ仕事終了です。
今回印象に残ったのは、和室の内窓の重さ。いつも扱っているより重く、搬入だけでも一苦労。畳の上での作業はキズを付けないように特に慎重になります。
断熱性能の高い内窓は、冬でも暖かいだけでなく、光熱費の削減にも貢献。国の補助制度を利用すれば、お客様にとっても導入のハードルが下がり、私たちにとっても「喜んでもらえる仕事」になります。
一つひとつの現場が細やかな工夫や調整の積み重ねで完成するのが、この仕事の魅力です。