若手社員が語る、2日間の研修レポート
こんにちは!
先日、入社6カ月を迎えたタイミングで、2日間の研修に参加してきました。
今回の研修は、外構・エクステリアの専門会社や植栽を生産している農園などを見学させていただく内容で、同じ業界で働く方々の現場を実際に見る貴重な機会でした。
他社の雰囲気にふれて感じた「学びの視野」
普段は自社の現場での打ち合わせや設計業務が中心のため、他社を訪問する機会はほとんどありません。
今回の見学では、それぞれの会社の打ち合わせスペースやスタッフの方々の雰囲気などがまったく違い、とても刺激的でした。 お客様との接し方や空間のつくり方にも、会社ごとの個性や考え方が表れていることに気づき、学びの視野が広がりました。
生産者さんの現場で感じた「植栽への思い」
特に印象に残ったのは、低木(ローズマリーやクリスマスローズなど)を育てている生産者さんを訪れたことです。
普段は先輩が発注して届けていただく植栽を使っていましたが、その“育つ過程”を見るのは初めてでした。
広大な敷地の中に並ぶハウスや自然環境の中で、生産者さんたちが季節や流行に合わせて丁寧に植物を育てており、まるで生きた作品を作っているようでした。
剪定の方法ひとつで樹形が変わることも知り、植物の奥深さに感動しました。
研修を通して実感した「人とのつながり」
今回の研修では、普段なかなか話せない他会社の方や社内の先輩と一緒に過ごす時間も多く、仕事のことだけでなく、日常の話題でも盛り上がりました。
サタケ工業では、こうした“人と人がつながる時間”を大切にしています。仕事を通じて仲間との距離が近づき、自然とチームワークも深まる――そんな温かい職場環境を改めて感じました。
これからの目標
この研修で、植栽の魅力や背景を知ることで、より深く「お客様に合った庭づくり」を提案できるようになりたいと思いました。今後は、植栽のメンテナンスや植え替えの知識も学びながら、プランナーとして成長していきたいです。
この記事を書いた人
田中向日葵
出身地:群馬県渋川市
新卒1年目