【プランナー職向け】提案事例紹介

エクステリアプランナーの仕事の一つが、打合せでお客様の要望のくみ取ってのプラン提案です。
平面図のほかに、完成イメージが分かりやすいイメージパースを作成することがあります。 今回ご紹介するのは、新築でおうちを建てた物件の外構完成イメージです。
家の顔をつくる仕事 エクステリアプランナー

家を建てたあと、おうちの外壁から道路・周囲の境界までの空間づくりがサタケ工業のエクステリアプランナー職の仕事です。
新築外構で最も印象を左右するのが「門まわり」です。
お客様にとって家の“顔”となる部分なので、デザインだけでなく機能性も大切に考えます。
例えば玄関前に門袖を配置すれば、来客を迎える場所をつくるという役割の他に、お子さまの飛び出し防止や目隠しとしても機能します。
門袖一つで変わる外構デザイン

同じ大きさの門袖でも、仕上げの素材を変えるだけで全く違う雰囲気になります。塗り壁なら手作業ならではの温かみやオンリーワンの質感が生まれますし、大判タイルを選べば高級感があり、汚れにくく長く美しさを保てます。 さらに植栽を添えることで、硬い素材同士の組み合わせにやわらかさを加え、全体の調和を図ります。
プランナーはこうした「素材の選び方」や「配置の工夫」で、暮らしに寄り添う外構を形にして提案するお仕事です。
この記事を書いた人
プランナー:松浦茉優
◆エクステリアプランナー1級、2級造園施工管理技士
出身地:埼玉県新座市
趣味:バイクツーリング