雨の日の剪定作業で気を付けたいポイント

毎年メンテナンスを依頼をいただいているお客様のご自宅&会社の、伸びた植物を整える剪定作業へ。
今回は3日間を予定。初日と2日目はあいにくの雨でしたが、今後の予定が詰まっていたため、雨の中での剪定作業を決行しました。
1日目は主にお客様のご自宅側を中心に剪定作業。事前に相談があった枯れた樹は強風で倒れる可能性があるのでお客様と相談のうえ幹の根本から切る伐採を行いました。新しい樹に植え替えのご希望もあり、次回のご提案にもつながる大事な時間になりました。
ただ今回は、一人作業ということもあり、小さい草花や雑草取りまでは手が回らず… それでも、モミジやシマトネリコといった高木の樹形を大きく整えたので、今後の管理がグッとしやすくなりそうです。


2日目も雨が降ったり止んだり… 会社の剪定作業を進めました。剪定作業は高木から低木まで予定通り進めました。トゲがある樹や実のなる樹が多く、特に慎重に。ご近所さんが木の実を楽しみにしていると聞き、剪定は必要最小限にとどめました。
雨天作業で特に大事に感じた点がいくつかあります。
- 脚立作業は足元が滑りやすく、いつも以上に注意が必要!
- 濡れた枝は服や手袋にまとわりつきやすく、着替えは必須!
- 伐る作業そのものの時間は晴れの日とあまり変わらないが、掃除に倍以上の時間がかかる…
→雨で伐り終えた枝葉が地面に張り付いて、ブロアーという風の出る工具が使えず、ホウキや手作業で集めます…
天気が悪いと「今日はやめようかな…」と思うこともありますが、現場は待ってくれません。どんな時も『丁寧に』『安全に」『工夫しながら』作業を進めることがこの仕事の大事なところです!
現場仕事には大変なことも多いですが、それ以上に『やりきった』と思える毎日が待っています。