【技術職向け】工夫とやりがい

現場での仕事には、毎回ちょっとした「工夫」と「判断」が必要になります。
今回はタイル施工の下地調整について。

現場で起こる どうする?

 実は、既存のコンクリートと仕上げタイルの寸法に誤差があり、そのままでは施工できない状況でした。

解決策は2つ。

  • コンクリートやモルタルを打って厚みを増す

  • 左官工事で下地を調整する

結果的に「軽さ」と「接着の安定」を考えて、左官工事を選びました。

さらに

『やりがい』や『面白さ』

 さらに今回は、普段使う軽量モルタルよりももっと軽い、発泡剤を混ぜた材料を使用。

これは、かつて左官職人の大先輩に教えていただいた方法で、今の若い職人さんはあまり触れる機会がないかもしれません。

こうした“昔ながらの工法”は、現代の施工方法と組み合わせることで新しい可能性を広げてくれます。
時代が変わっても、先人の知恵や技術は現場で大きな力になるのです。

 

「現代のやり方 × 昔ながらの工法」
これを使いこなせることが、職人としてのやりがいや面白さにつながると感じています。

この記事を書いた人

エクステリア技術職:菊地剛

出身地:東京都練馬区

趣味:料理 ラーメン作り

 

先輩インタビュー ページはこちら

お問合せ

お気軽にお問合せ下さい

お電話でのお問合せ

048-424-8842

受付時間:9:00~17:00(日祝を除く)