長く寄り添う植栽メンテナンス
今回は、新築時に弊社で外構・エクステリア工事をご依頼いただいた物件の年間植栽メンテナンスに伺いました。
こちらの現場は、毎年2回のペースで手入れを続けているお庭です。
この現場で一番の見どころは、
和室の前と玄関前にある高木のエリアです。
和室前の剪定|内と外、両方の視点を意識する
和室前の植栽は、室内から眺めたときの景色はもちろん、
来客時に外から見える印象も意識して剪定しています。
「どこから、誰が、どう見るか」
ただ枝を切るのではなく、暮らしの中の風景を整えるという意識が求められる場所です。
玄関前の剪定|成長を見越した管理
玄関前の高木は、シマトネリコ。
成長が早い樹種のため、ただ形を整えるだけではすぐに元に戻ってしまいます。
そのため、
・高さを抑える
・枝量を減らす
といったように、次の剪定までを見越した管理を行っています。
目立つ場所だからこそ、
「今きれい」だけでなく「しばらくきれい」を意識することが大切です。
植栽は生き物。剪定しながら“状態を見る”
毎年2回の剪定で、きれいな状態を保てるよう心がけていますが、
植栽は生き物です。
剪定をしながら、
・病気が出ていないか
・弱っている枝はないか
・樹勢が落ちていないか
こうした点を確認し、庭の変化を感じ取ることも、年間メンテナンスの重要な役割です。
継続して関わるからこそ分かること
年間メンテナンスの仕事は、
一度きりで終わる仕事ではありません。
何年も同じ庭と向き合うことで、
・成長の仕方
・剪定の効果
・環境の変化
そういったことが少しずつ分かるようになります。
「庭をつくる」だけでなく、
「庭を育て、守っていく」
それが、この仕事の大きなやりがいです。
この記事を書いた人
相場和幸
2級造園施工管理技士、2級造園技能士
出身地:埼玉県朝霞市
趣味:野球